インターネットマーケティングBlog

これからのHPに求められる要件

今HPを取り巻く状況は大きく変化しています。

今までのHPは
商品紹介、会社概要、お問合せページを主に構成され、
集客は検索エンジン対策か、キーワード広告というのが、当たり前でした。
工夫する点といえば、どうHPを作れば購入や問合せに繋がりやすいのか、
どういったキーワードで検索エンジンから集客しようか、順位はどうだというのが一般的でした。
言ってみれば企業側の思惑で動いていたホームページです。
これがユーザー主導へと変化しつつあります。
そう、Web2.0とか、口コミとか、言われているアレです。

Web2.0ってなんだろう?
うちの業界で口コミをおこすにはどうしたらいいんだろう?
という疑問はおいておいて。
どういったHPが評価されるのか?どう変えてゆけばよいのかお話します。

これからのHPに求められることは
簡単に言うとユーザに本当の意味で評価される内容にするということです。
ユーザー主導の現在では、
ブログ、mixi、口コミを通して、ユーザーはどんどん情報発信をしています。
企業の発する情報、商品、行動に対して、ユーザーは色々なところで反応を示し
ます。
その中での評価、指示される内容にする主体性をもったユーザーの行動が企業に
も大きな影響を与えてゆくこともあります。
「○○不動産で物件を紹介してもらったが、営業さんが××だった。」
「○○株式会社」で派遣をしていたが給料が遅滞した。
「○○治療院の○○先生はとても親切で腕が良かった」などなど。
否定的な情報を目にした他の人にはマイナスの効果を、
肯定的な情報はより信頼感をあげることに繋がります。
こういった類のものはブログやmixi、掲示版といったサービスを使って広まってゆきます。

ブログは有名なところだけでも
Seesaaブログ、livedoorブログ、Yahooブログ、FC2、アメーバブログなど多数あ
り、どんどん利用者を増やしています。
(総務省の発表では2006年3月時点でブログの登録者(執筆者)は868万人)
SNSの代表格であるmixiの会員は1000万人を超え、利用時間は平均して月に3時間以上、
Yahooの次に多く閲覧者を獲得するHPといわれています。(ネットレイティングス調べ)

口コミサイトも、OKweb、価格.com、教えてgooなど次々と出現しています。
先に書いた例のように消費者の行動にかなり大きな影響を与えています。
いずれもサービスも無料で、簡単に利用できるという点がポイントです。

またこれらのサービスが殆ど携帯電話から利用できるという点も忘れてはなりま
せん。
ユーザはいつどこにいても、情報収集、情報発信ができる状態にあります。
こうしたユーザー主導の動きに検索エンジンも追随してきています。
Yahooニュースではニュースに対する意見を書いてあるブログをニュースの下部
に表示させる機能や、ニュースに対する評価をつける機能、ソーシャルブックマーク
(ネット上にお気に入りを登録でき共有も可能なサービス)の登録ボタンをつけ
たりとかなりユーザーよりの機能が増えています。

R25式モバイルで(リクルート運営のHP)でウェブ検索を行うと、検索結果の画
面上に検索した言葉に関する口コミ情報を表示させる機能があります。

検索エンジン対策の分野にも変化が起きています。
検索エンジンは今までページ内に含まれるキーワード数や文章量と、リンクを受
けている数を元に、順位を決定していました。
少し前から言われ始めてはいましたが、リンク元の質についてはかなり厳しく
評価をするようになってきています。
一部の強力なリンク元に頼った上位表示や、上位表示を目的としたサイトからの
リンクをあまり評価しなくなってきています。
あくまでユーザーの評価を受けてリンクを受けている、自然なリンクを評価するという動きになっています。

少し話が脱線気味なので軌道修正します。、

自社のHPでは具体的にどうしたらよいのか?
ユーザーにとって評価されるHPにしてあげれば良いわけですが、
理想的な循環としては以下のようなものが考えられます。
良い内容をHPに掲載する。すると
⇒リンクをしてもらえる(ブログに掲載、ソーシャルブックマークに登録される)
⇒口コミが広がる
⇒検索エンジンも評価して上位に表示させる
⇒人が集まる
⇒さらにリンクが増える⇒ ⇒
⇒注目されているHPでさらに情報発信をする
⇒さらに大きな輪で情報が広がってゆく⇒
この循環を作り出すために
企業が取れる手法をいくつか挙げてみます。
商品紹介であれば、その商品情報が豊富である、使い方、活用方法が多く載っている。
特集、ユーザーレビュー、お客さまの声、業界情報、地域情報など。
Web2.0的なアプローチをしてみると、
ユーザーレビュー、口コミ、感想を書き込むことが出来る、
ソーシャルブックマークへの登録ボタンを設置する、RSSの配信を行う、
Blog、SNSを活用する、mixiの中でコミュニティーを作る、関係するコミュニティーに参加する等の方法
が考えられます。

これらを積極的に活用してゆくためのワークフローを作るということも重要です。
誰がどういう担当で、どういった情報を発信してゆくのか決めておかないとやり
方はわかっても継続することが出来ません。

かなり長々と書いてしまいましたが、
できるところからスタートしてみてはいかがでしょうか?

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担当・文責 大埜(おおの)